建設業許可 建設業の種類 その2

建設業_取扱業務

専門工事が組み合わさった工事の業種について
・メインの工事は何かで業種を判断します
 例 防水工事+塗装工事+足場組み(とび)でメインが防水工事
   →1つの業種の工事(防水工事)とします。

・尚メインの工事以外はメイン工事に付帯する工事となり、許可を取得していなくても請負は可能です(ただし該当する工事が500万円以上の場合、①許可を受けている業者に下請に出すか、②自社で施工を行う場合は専任技術者の要件を満たしているような人を現場に配置する事が必要です)
 例 A社はマンションの大規模修繕工事を請け負った。内訳はとび工事500万、タイル工事1,500万、防水工事700万、塗装工事100万だった。とび工事については全額を下請に出し、他は全て自社で施工する場合、A社に必要な建設業の許可業種は?
  →タイル工事(尚防水工事についても①許可を受ける方が望ましいですが、②専任技術者現場に配置するという方法もあります。③それが出来なければ下請に出します。)