会社設立 定款と就業規則の違い

会社_取扱業務

定款(ていかん)とは、会社の組織や運営に関する基本的なルールが記載された書面です。具体的には、会社設立時資本金を出資したり、定款を作成するなど設立手続きを行う人についての記載が求められます。また会社の事業内容(例えば建設業・宅建業等)についても記載が必要となります。そして役員の任期延長に関する規定や、株式譲渡制限に関する規定も記載することが可能です。この書面の作成代行は行政書士が担うことになります。

一方就業規則とは、賃金・労働時間のような労働条件や、職場内の規律などを定めた書面です。この書面の作成代行は社会保険労務士が担うことになります。